あなたは大丈夫?クレジットカードでバレやすい暗証番号とは

クレジットカード

アメリカのデータ分析会社の発表によると、一番多く使われている暗証番号はなんと「1234」であるということがわかりました。連番の数字だけでなく、誕生日や電話番号の下4ケタは覚えやすい反面、すぐにバレてしまう可能性があります。暗証番号を決める際の注意点について解説します。

覚えやすい暗証番号は危険!

日本の金融機関では、4ケタの番号を組み合わせた暗証番号を設定することが多いです。銀行やクレジットカードといったさまざまなカードの利用が普及する現代では、暗証番号を考えるのも一苦労です。「すぐ忘れてしまうから」といって、安易な暗証番号を設定したために、クレジットカードの不正使用被害に遭うようなことがあっては困ります。まずは、危険な暗証番号の組み合わせを確認しておきましょう。

生年月日
暗証番号に使いがちな組み合わせとしてまず挙げられるのが「生年月日」です。確かに絶対忘れない番号でありますが、これはとてもわかりやすいため、危険な番号だといえます。同様に配偶者や子どもの生年月日も推測されやすいので絶対にやめておきましょう。
自宅や携帯番号の下4桁
こちらも設定しがちな番号ですが、電話番号は連絡先として書類などに記入する機会が多いため、暗証番号に使うのはリスクが高いです。
同じ番号を並べる
「5555」「8888」など、同じ番号を並べたりしていませんか?店頭でクレジットカードをつくる場合など、“急いでいるからとりあえず”という状況で暗証番号を設定する際に、つい同じ番号を書いてしまいがちです。同様に「2244」など2ケタずつ並べるのも暗証番号としては弱いです。
自家用車のナンバー
少しひねって、生年月日ではなく自分の車のナンバーを暗証番号に設定する人もいます。ですが、これも非常に危険なのです。車のナンバーは、基本的に公道で人目にさらされるもの。推測されやすいことは間違いありません。

暗証番号は、決めた後の管理も大切です。番号をメモ用紙に書いて、クレジットカードと一緒にしておくのはもちろん厳禁です。こうした保管方法に問題があると、カードの不正使用被害を受けた場合でも、補償が受けられないことがあるので注意しましょう。

どんな番号を設定しておくべき?

では、どのような番号を設定すればよいのでしょうか?ポイントとして「第三者に推測されにくい番号」「自分が忘れにくい番号」、さらに「ひとつひねりを加えた番号」という基準で考えてみましょう。ただし、あくまでも参考なので「これなら絶対大丈夫!」と安全を保証するものではありません。

祖父母の和暦を含めた誕生月
誕生日というと配偶者や子どものものを使いがちですが、関係が近い親族の場合は推測される恐れがあります。でも、祖父母の誕生日、しかも和暦も含めた数字ならば知っている人がかなり限定されるため、それなりに強い暗証番号になるはずです。例えば大正10年12月生まれなら「1012」というような具合です。
出身小学校の電話番号下4桁
同じ電話番号を使うなら、自宅の番号ではなく少しひねってみましょう。たとえば母校の電話番号を使うというのもひとつの方法です。推測される心配は少なくなりますし、特に公立の小学校を使えば電話番号が変わる可能性も低く、忘れた場合でもインターネットで検索ができます。ただし、統合や合併によって統廃合が起きるエリアでは電話番号が変わる可能性がありますので、あまりおすすめできません。
好きな芸能人の誕生日
好きな芸能人は、その時々で変わったりするものです。しかし、子どもの頃に好きだった芸能人の誕生日であれば変わることはありませんので、暗証番号として覚えやすいでしょう。こちらもやはり和暦を使うとより安全です。

クレジットカードの暗証番号は、多くの場合3回入力を間違えるとロックがかかってしまいます。そのため、ひねりすぎた暗証番号にして思い出せなくなっては、後で面倒なことになりかねません。覚えやすく、他人にわかりにくい番号で設定しておきましょう。さらに、決めた暗証番号は「絶対に人には教えない」「定期的に変更する」といった自己防衛策も必ず実践してください。

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ライター紹介

小澤美奈子
ファイナンシャルプランナーおよび健康・美容ライターとして執筆・講座・相談等で活動中。
損害保険会社と住宅メーカーに従事し、主に家計管理、損害保険、住宅ローンを得意とする。趣味はカメラ・バレエ・料理。
ホームページ:http://kandbplanning.jimdo.com/