意外とかかる帰省費を安く抑えるコツ

マネープラン

お盆やゴールデンウィーク(GW)、年末年始は毎年恒例の帰省ラッシュ。「実家でのんびりしたい」「地元の友達と交流したい」と普段より高い料金設定の時期でもふるさとへ帰る人はたくさんいます。なるべく費用を安く抑えるためにはどのような工夫をすればよいのでしょうか。

場所によっては体力勝負?高速バスの利用

平成27年3月に北陸新幹線が金沢まで開通し、北陸方面へ帰省する交通手段がひとつ増えました。また、各地へ飛行機で帰省することもできます。新幹線や飛行機は、短時間で快適に目的地へ到着できる便利な手段ですが、最大の難点は高額なことです。
実家が遠方にあって、帰省するにもお金が足りない。そんな方は高速バスを利用してみてはいかがでしょうか?高速バスはいろいろな会社が運行しており、会社ごとに運行路線が異なります。
では、新幹線・飛行機・高速バスでの移動にかかる費用と所要時間を比較してみましょう。

  • 東京 ― 大阪 新幹線(片道) 所要時間 約2.5時間 運賃 約14,000円
  • 羽田空港 ― 伊丹空港 飛行機(片道) 所要時間 約1時間 運賃 約25,000円
  • 東京 ― 大阪 高速バス(片道) 所要時間 約10時間 運賃 約6,000円

いかがでしょうか?価格は飛行機が一番高く、所要時間は高速バスが一番長いことがわかります。特にお盆やGWなどの混雑時には高速道路の渋滞に巻き込まれることもありますので、高速バスで帰省するのは体力勝負となる可能性も。その一方で、高速バスには激安切符の種類も多いので、上手に使うと良いでしょう。

  • 所要時間は時期や天候などにより変動します。運賃も時期・運行会社・切符の購入方法などにより変わるため、上記とは異なる場合があります。切符を購入する前に必ずご確認下さい。

株主優待券で飛行機代や電車代を節約

株主優待とは、一定数以上の株式を保有している株主へ、企業が特別な待遇をしてくれるものです。たとえばある航空会社の株式を一定数以上保有していると、「株主優待券」を受け取れます。この株主優待券を利用すると、希望する路線の片道航空券を割引価格で購入することができるのです。
割引率は航空会社により異なりますが、半額程度になることもあります。先ほどの例に挙げた羽田空港―伊丹空港間が、片道13,000円程度で帰省できる場合も。ただし、航空運賃とは別に施設利用料が必要なこともありますので注意が必要です。
株主優待券は格安チケットショップで販売されていることもあり、航空会社の株主でなくても入手可能です。ただし、その場合は株主優待券の購入費用も含めてお得かどうかをきちんと判断しましょう。
鉄道会社の株主優待券もありますが、こちらも会社ごとに割引額や利用方法が異なります。旅行経路によって利用可能な交通手段は限られますので、自宅と実家の所在地に応じて事前によく調べて利用して下さい。

早期割引やセールを上手に利用しよう

交通機関のホームページを見ると、早めの予約で割安に切符を購入することができるプランもあります。実家へ帰省する時期が決まっているのであれば、このようなプランを活用して少しでもお得に帰省してみてはいかがでしょうか?
たとえばANAの場合、75日前、60日前、45日前、28日前、21日前という具合に細かく割引設定がされています。また、期間限定セールとして格安切符が販売されることも。こまめにチェックするといいでしょう。鉄道会社でも、同様に早期予約割引を行っているケースがあります。ただし、これらの割引は出発地や目的地、座席数が限定されていることもありますので注意しましょう。


帰省したいけれど、交通費が高いとため息が出てしまうことがありますよね。交通機関を工夫したり、事前予約を上手に利用して、少しでも節約してみてはいかがでしょうか。

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ライター紹介

丹所美紀
アステル行政書士事務所代表 行政書士・知的資産経営認定士
「皆様の明日を照らす」を理念とし、建設業許可申請をはじめとする各種許認可申請、知的資産経営支援、事業計画書や補助金申請書等の作成代行、遺言相続業務、会社設立支援、外国人関連業務等に従事。
ホームページ:名古屋遺言書作成支援センター