不要品をお金に換える?ネットオークションのメリット&デメリット

マネープラン

家にある不要品を、「お金に換えられたらいいな」と思うことがありますよね。しかし、リサイクルショップや質屋に持ち込んでも、二束三文にしかならなかった……という経験をした人もいるのでは?今は、インターネットのオークションサイトを利用すれば、個人で手軽にモノを売れる時代。メリット・デメリットを理解したうえで、賢くネットオークションを活用してみましょう。

代表的なネットオークションサイトは?

売りたい人がモノを出品し、欲しい人が入札していき、最高金額の入札者が落札できる……。これがオークションの基本的な流れですが、これらをすべてオンラインで完結できるのがネットオークションです。例えば、家で眠っている不要品を売る、手作りのグッズを出品する、お店の売れ残りを販売する、安値で仕入れた物を転売する、といった使い方ができます。
ニールセン株式会社が2014年に行った調査によると、国内で利用者数が最も多いネットオークションサービスは「ヤフオク!」。次いで、「楽天オークション」「モバオク」となっています。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ヤフオク!
国内最大のオークションサイト。個人での出品だけでなく、事業者によるストア出品も可能です。出品するには、月額410円のYahoo!プレミアム会員費がかかります。出品料は原則無料ですが、落札時に手数料が発生します。
楽天オークション
楽天が運営するオークションサイトで、楽天スーパーポイントでの支払いが可能。月額利用料・出品料は0円ですが、落札時に手数料がかかります。
モバオク
モバイルユーザー向けのオークションサイトで、ユーザー層が若いのが特徴です。324円の月額利用料がかかります。出品料は無料。特定のカテゴリのみ落札システム利用料が発生します。

ネットオークションのメリット&デメリット

次に、ネットオークションのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
  • リサイクルショップや質屋で売れないモノでも、場合によっては高値で売れることがある
  • 不要品が売れれば、処分費用がかからず、お小遣いまで手に入る
  • 手数料を含む料金が比較的安く、コストを抑えられる
  • 誰でも気軽に利用でき、ほぼ何でも出品できる

でも、よいことばかりではありません。ネットオークションにも当然デメリットがあります。

デメリット
  • 落札者とのトラブルが起きることもある
  • 出品や配送の手間と時間がかかる
  • 出品しても売れるとは限らない

落札者とのトラブルでよくあるのは、「実物が届いたら傷や汚れがあった」といったクレームを受けるケース。特に、返品不可という条件で出品していた場合、話がこじれてしまい、最終的にネガティブな出品者評価をつけられてしまうことも。そうなると、その後で別の商品を出品しても、入札がつきづらくなってしまいます。
このようなトラブルを避けるには、検品をしっかりとするのはもちろんですが、傷や汚れの有無も商品説明に明記しておく必要があります。マイナス要素だからといって隠して出品するのはいけません。傷や汚れがついている部分のアップ写真も載せておくと、なおよいでしょう。こうした細かいひと手間が、信用や入札率アップにもつながるはずです。

オークションで得たお金に税金はかかる?

不要品が売れてお金を得た場合、税金はかかるのでしょうか?これは出品物の種類によって異なります。

「生活用動産」を売るなら非課税
普段の生活で使う衣服や家具などの生活用品を「生活用動産」といいますが、これらを売って得た利益は非課税です。確定申告の必要はありません。宝石や貴金属も、30万円以下であれば生活用動産に含まれます。
高価な貴金属を売る場合や転売目的で仕入れたなら課税
30万円を超える宝石や貴金属などを売る場合は、税金がかかります。また、給与所得者が生活用動産以外のモノを売って20万円以上の利益を得た、といったケースでは確定申告が必要です。生活用動産であれば、利益が20万円以上であっても問題ありません。ただし、生活用動産であっても、はじめから転売目的で購入したモノであれば、税金がかかります。

ネットオークションの基本をご紹介しましたが、「意外と簡単」「自分でもできそう」と感じたのではないでしょうか?家に不要品があるという人は、処分方法のひとつとして検討してみてはいかがでしょう。自分には不要なモノでも、誰かの役に立つことがあるかもしれません。

参考:
  • ニールセン|オークション/フリマサービス利用状況
  • 本ページの内容は掲載時点での情報です。