ありがち!今すぐカットしたい無駄な出費5つ

マネープラン

出費を減らすには、まずは無駄をなくすことが大切。我慢に我慢を重ねて光熱費や通信費、交際費の節約に手をつける前に、まずは“無駄な出費”をカットしましょう。「プロの細かい節約術は難しそう」という人や、「家計簿をつけたり、ソフトやアプリで管理するのは面倒」という人でも、ちょっとした工夫で無駄はなくせるもの。無駄な出費の代表的なものをご紹介します。

1.惰性で買っている本・雑誌

毎号欠かさず買っている本や雑誌、スポーツ新聞などは、買うことが義務のようになっていませんか?消費においては、「継続は力なり」ではありません。惰性で買うことはやめ、興味がある内容の号だけ買うようにしましょう。

2.つい買ってしまうお菓子やペットボトル飲料

お菓子やカップ麺、ペットボトル飲料を、つい買ってしまうことは多いもの。でも、これらの商品は買う場所によってずいぶん値段が違います。例えば、コンビニでは定価販売でも、スーパーやドラッグストア、お菓子の専門店などでは、信じられないような激安価格で売られていることがあります。新聞を定期購読している人なら、折り込み広告で近所のスーパーやドラッグストアのお買い得情報を目にすることもあるはず。「口さみしくて、つい購入」はやめ、お店を選んで計画的に買うようにしましょう。

3.銀行ATMの時間外利用時手数料

急な飲み会や冠婚葬祭でお金が必要になったとき、「仕事が忙しくて日中に銀行に行けなかったので、つい」と銀行のATMを時間外に利用してしまうことはありませんか?これほど無駄なことはありません。

例えば、三菱東京UFJ銀行では、ATMの利用手数料は、以下のようになっています。

  • 同行のカードを利用する場合。通帳のみでの預け入れも可能。
  • 8時45分~21時 無料(土曜・日曜・祝日、12/31~1/3も含む)
  • その他の時間帯 108円

このように、ATMを利用する時間帯によって、手数料が異なります。現在の日本は超低金利。預金していてもわずかな利息しか得ることができません。そのわずかな利息がATMを時間外に利用することで一気に吹き飛んでしまうケースも多いのです。
銀行のなかには、例えば新生銀行のように、提携コンビニのATMで24時間365日いつでもATM手数料が無料(同行のキャッシュカードを利用する場合)のところもあります。自分のライフスタイルに合わせて付き合う銀行を選んではいかがでしょうか。

4.契約内容を忘れている生命保険の保険料

生命保険は「住宅とならぶ人生最大の買い物」といわれることがあります。住宅購入時の頭金のように、一度に数百万円を払うことはめったにありませんが、長期間、ときには生涯にわたり保険料を払い込むからです。累計の払込保険料はかなりの額になるにもかかわらず、自分が加入している生命保険の契約内容をきちんと理解していない人も珍しくありません。
以下のような方法で、保険料の無駄を減らしましょう。

  • 保障がかぶっている保険をやめる
  • 保障を見直して、不要な特約をはずす
  • 保険料の払い方を変更する(月払い→年払い)

5.つい終電を逃して…タクシー代

楽しい飲み会ならよいですが、付き合い程度で参加した飲み会で遅くなってしまい、タクシー帰宅というのは悲しいですね。タクシーの深夜料金のメーターの速さに、酔いもすっかり醒めてしまうかもしれません。二次会がはじまる前に「終電が○時なので、○分前になったら帰ります」と宣言しておきましょう。


日常生活の中で、無駄は意外に多いもの。ここに挙げたものは一例なので、ほかにもないか一度見直してみることをオススメします。無駄をなくして、賢く出費を減らしましょう。

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ライター紹介

一色徹太
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者
金融商品や保険を販売しない中立的な独立系のファイナンシャル・プランナーとして、個人のマネー・ライフプラン相談、講演・セミナー、執筆等に従事。東証(東京証券取引所)でJPXアカデミー講座の講師も務めている。
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