便利で癒される!個性豊かな家庭用ロボットが面白い

マネープラン

店頭で接客をしてくれるロボットや、部屋を掃除してくれるロボット掃除機……日々の生活のなかで、ロボットの存在感が増しています。私たちの生活や心を豊かにしてくれるロボットの最新事情を見てみましょう。

家庭用ロボットはどのように進化した?

家庭用ロボットの先駆け的存在なのが、1999年に登場したソニーの動物型エンタテインメントロボット「AIBO(アイボ)」です。2006年に販売は終了してしまいましたが、2018年1月には新型の「aibo」が発売されました。
本田技研工業が開発し、2000年に発表された2足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」がダンスをする姿を覚えている人は多いと思います。また、「ルンバ」をはじめとする掃除ロボットは、私たちの生活にすっかり浸透した最も身近な存在のロボットかもしれません。さらに、ソフトバンクの「Pepper(ペッパー)」は、ホテルやイベントなどさまざまな場面で活用されており、導入企業は2,000社を超えるそうです。
では、最新型のロボットにはどのようなものがあるのでしょうか。2017年10月に幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2017(シーテックジャパン、モノ・サービス・テクノロジーの国際展示会)」では、多くの最新ロボットがお披露目されました。
そのひとつが、パナソニックから参考出展された「cocotto(ココット)」です。幼児の知育を目的とした球形の会話ロボットで、例えば子どもが嫌いな食べ物を食べるように応援したり、手を洗う習慣が身につくように言葉をかけたりします。なかなか親の言うことを聞いてくれない子どもでも、友達のようなロボットの言葉なら素直に従ってくれるかもしれません。
バンダイナムコグループの「OTENTORON(オテントロン)」は、光に向かって移動するという非常にユニークなロボットです。形状はトレー型で、植物を乗せておけば自動的に日なたまで移動して成長を促進させてくれます。

生活も心も豊かに!会話ロボットや生活支援ロボット

私たちの生活や心を豊かにしてくれそうなロボットもあります。
例えば、日立製作所が開発している電球型のコミュニケーションロボット。これは高齢者に寄り添ってサポートするというもので、会話を通じて認知機能の低下を防ぐ手助けをしたり、人の表情を読み取って一緒に笑ったり怒ったりします。
ヴイストンが開発した「Sota(ソータ)」は、身ぶり手ぶりを交えて会話ができるコミュニケーションロボットです。小型のデスクトップ型で、店頭での商品紹介やイベントでの会場案内、オフィスの受付といったビジネスシーンにおける活用が期待されています。
トヨタが開発中の「HSR(Human Support Robot)」は、高齢者や手足に障がいがある人などをサポートする生活支援ロボットです。移動して物をつかめるので、床に落ちたものを拾う、棚にあるものを取ってくるといった手助けをしてくれます。
CEATEC JAPAN 2017では、SotaとHSRの連携デモが行われました。まず、Sotaが棚にあるボトルウォーターのうち、「右」「真ん中」「左」のどれがほしいかを来場者にたずねます。来場者がほしいボトルを答えると、HSRが運んできてくれるのです。ロボット同士がその個性や機能を活かしながら協力する姿は、微笑ましくもあり近未来的でもありますね。

私たちにも買えるロボットはあるの?

ロボットは、メーカーの公式サイトや量販店のサイトなどから購入できます。また、新宿タカシマヤにオープンしたロボット専門売場「ロボティクススタジオ」では、実物を見て試してからの購入が可能です。
実際に購入できるロボットには、どのようなものがあるのでしょうか。カテゴリ別に見ていきましょう。

  • 記載は本体価格のみです。別途、月額料金やオプション料金が必要な場合があります。
コミュニケーション型
Pepper:ソフトバンク
19万8,000円(税抜)
家族の名前と顔を覚え、会話をしたり内蔵カメラで写真を撮ってくれたりします。インターネットに直接接続しているので、その日のニュースや天気、料理のレシピも教えてくれます。
Sota(ソータ):ヴイストン
15万6,600円(税込)
カメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、基本的な会話やしりとりなどの対話ゲームができるほか、見守りなどにも活用できます。2016年8月現在で約5,000種類の対話シナリオの会話が可能です。
レクリエーション型
COZMO(コズモ):タカラトミー
26,980円(税抜)
感情表現が豊かで、遊べば遊ぶほど成長し、なついてくれます。人やペットに挨拶したり、ゲームで競い合ったりできる手のひらサイズのロボットです。
PARO(パロ):大和ハウス工業
36万円~42万円(税抜)
「世界で最もセラピー効果があるロボット」としてギネスブックに認定された、癒し系のアザラシ型ロボットです。アニマル・セラピーと同様の効果が注目されており、介護福祉分野での導入も進んでいます。
ライフスタイル型
ランドロイド:セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ
199万8,000円~(税込)
世界初の全自動洗濯物折りたたみ機です。洗濯物を入れるだけで、ロボットアームがきれいに衣類をたたんでくれます。また、人工知能が衣類の特徴を覚えて、家族ごとの棚に分別してくれるそうです。
COCOROBO(ココロボ):シャープ
オープン価格(実勢価格 約4万~6万3,000円)
部屋のすみずみまできれいにしてくれる掃除ロボットです。外出先から遠隔操作したり、本体に搭載されたカメラで部屋の中の様子を見たり、室内の温度や湿度が確認できるモデルもあります。
教育型
Musio X(ミュージオ エックス):AKA
10万5,840円(税込)
AI(人工知能)を搭載した、英会話の勉強ができるロボットです。会話だけでなく、文法を修正してくれたり、単語を翻訳する辞書機能が備わっていたりします。
Makeblock(メイクブロック)
1万5,120~2万3,760円
初心者でも簡単に組み立てができ、プログラミングを学べるロボットのキットです。ロボットを組み立てた後、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして、ロボットを操作したり、ブロックをドラッグ&ドロップしてプログラムを組む「ビジュアルプログラミング」が体験できます。

今回ご紹介したもの以外にも、数多くのロボットがあります。まずは、自分のライフスタイルにはどんなロボットが合うのかを考えながら、リサーチをしてみてはいかがでしょうか。

  • 本ページの内容は2018年1月16日時点での情報です。
  • 掲載された情報をもとに、お客様がなされた行為によって生じたトラブル・損害について、当社は一切責任を負いかねます。

ライター紹介

横山晴美
企業に所属せず、中立・公平の立場で活動する住宅系ファイナンシャルプランナー。新規購入・リフォーム・二世帯住宅を問わず、家に関することなら購入額から返済計画まで幅広く対応。また、住宅購入は家計・教育費・老後資金・相続など多くの視点が必要なため、ライフプランを見据えた相談を行う。
ホームページ:ライフプラン応援事務所