人気のタワーマンション!知っておきたい費用や選び方

マネープラン

ここ数年、各地で見かけることが増えてきたタワーマンション。その人気の理由には、素晴らしい眺望や超高層マンションに対する憧れなどが挙げられるでしょう。今回は、タワーマンションに住むメリットやデメリット、かかる費用などについて解説します。

タワーマンションに住むメリットとデメリットって?

タワーマンションには多くのメリットが
タワーマンションとは、一般的に高さが60メートル以上で約20階建て以上の住居用建築物のことを指します。高層階からの景色は、タワーマンションに住む最大のメリットかもしれません。
ほかにも次のような特長が挙げられます。
  • 展望デッキやプールなど、共用設備が充実している
  • 防犯設備がしっかりしている
  • 北向きの部屋でも、日当たりの心配が少ない
  • 高層階であればゴキブリやハエ、蚊などの虫が出にくい
  • 気密性が高い
また、高級感があるタワーマンションは、いわゆるステータスの象徴にもなっています。このような数々のメリットが人気の理由と考えられるでしょう。
デメリットも把握しておこう
タワーマンションのデメリットとして頭に入れておきたいのが、災害時に起こり得る不便さです。タワーマンションは国が定める厳しい耐震基準をクリアしているので、地震による建物の損壊についてはそれほど心配しなくてもよいでしょう。しかし、高層階ほど揺れが大きくなる可能性があります。さらに、非常時にエレベーターが止まってしまうと、建物の外に出るには階段を使うしかないので、避難する際に大きな不便を強いられます。高層階の住人ほど大変な思いをすることになるのです。
また、朝や夕方といった時間帯にはエレベーターの混雑が予想されます。エレベーターの基数や定員数などは、事前にチェックしておきたいところです。

人気エリアのタワーマンションの家賃はどれくらい?

タワーマンションはどの程度の賃料で住めるものなのでしょうか。都心や地方都市にあるタワーマンションをいくつかピックアップし、間取りが2LDKの賃料(2018年3月26日時点)をまとめてみました。

東京ツインパークス(東京都港区)
賃料=410,000円
2棟からなる東京ツインパークスは地上47階建てで、総戸数は1,000です。都営大江戸線の汐留駅は徒歩2分、浜松町駅や大門駅からは徒歩6~8分の距離にあります。まるで高級ホテルのようなエントランスやロビーのほか、スカイラウンジ、ミーティングルーム、フィットネスといった共用設備が充実。東向きの部屋からは東京湾や浜離宮、西向きの部屋からは都心の高層ビルの景色が楽しめます。
シティタワー西梅田(大阪府大阪市)
賃料=200,000円~
大阪環状線の福島駅から徒歩5分のシティタワー西梅田は地上50階建て、総戸数は349で、建物全体がガラスに覆われているかのような外観が特徴です。周辺施設が充実しており、大阪北ヤード再開発地区の「うめきた」は徒歩6分の距離。また、徒歩12分で行ける大阪駅周辺には大型の複合商業施設が集まっています。
百道タワー(福岡県福岡市)
賃料=180,000円~
福岡市空港線の西新駅から徒歩9分の百道タワーは、地上27階建て、総戸数は284です。スーパーが隣接しており日常のお買い物に便利なほか、近隣に福岡市総合図書館、福岡市博物館、野球場もある百道中央公園などがあり、住環境に恵まれています。

分譲の場合は管理費・修繕費などに注意

タワーマンションは高額物件ばかりです。購入する際は住宅ローンを組むケースも多いでしょう。マンションの販売価格やローンの金利、返済総額をチェックすることはもちろんですが、タワーマンションで特に注意したいのが、毎月の負担となる管理費と修繕積立金です。

共用設備と管理費のバランスは?
管理費とは、共有部分の維持管理のためにローン完済後も毎月発生する費用です。タワーマンションの共用設備としては、ジムやプール、シアタールームやパーティースペースなど、バラエティに富んでいます。共用設備はタワーマンションの魅力のひとつではありますが、そういった施設やサービスが多いほど管理費も高くなります。購入を検討する際は、共用設備が自分や家族にとって本当に必要なものなのかどうかを見極めることが大切です。充実した共用設備に惹かれて物件を購入したものの、長く住む間に使わなくなってしまうようなケースもあるでしょう。
修繕積立金の値上がりをチェックしておこう
修繕積立金は建物の大規模修繕に備えて積み立てられる費用で、管理費と同様に毎月支払いが発生します。目安は1平方メートルあたり250円~400円ほどで、一般的には総戸数が多いマンションのほうが割安になる傾向にあります。しかし、タワーマンションの場合、エレベーターなどの生活に必要不可欠な設備自体が高額なことも多く、修繕するとなると多額の費用がかかります。入居時は安く設定されていた修繕積立金も、徐々に値上がりしていくケースが多いため、毎月の支払いが重い負担にならないように気をつけなくてはいけません。

タワーマンションは買う場合も借りる場合も高額の費用がかかるものですが、それだけ多くの魅力が詰まっています。タワーマンションでの暮らしに憧れる人は、賃料の検索やローンの返済プランを考えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

  • 本ページの内容は2018年3月26日時点での情報です。
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