意外と知らない!クレジットカードの手数料の話

クレジットカード

クレジットカードを利用した際に、手数料がかかる場合とかからない場合があることをご存じでしょうか。また、クレジットカードの支払い方法によっても手数料に差が出ます。利用者と加盟店が支払うクレジットカードの手数料や手数料に関する注意点についてお伝えします。

利用者が支払うクレジットカードの手数料

まず、利用者が支払うクレジットカードの手数料について見てみましょう。
クレジットカードの支払い方法には大きく分けて4種類あり、「1回払い」「分割払い」「リボ払い(リボルビング払い)」「ボーナス一括払い」を選択できます。
利用者がクレジットカードの手数料を支払うのは、3回以上の分割払いとリボ払いを選んだ場合です。1~2回払いとボーナス一括払いを選んだ場合には、手数料は発生しません。
ジャックスカードを例に見てみると、3回払いなら12.25%、6回払いなら14.00%など、支払い回数ごとに実質年率が決まり、手数料もこれに応じて変わります。

支払回数と分割払手数料(抜粋)

支払回数(回) 1 2 3 5 6 10 15
支払期間(ヶ月) 1 2 3 5 6 10 15
実質年率(%) 0.00 0.00 12.25 13.50 14.00 14.75 15.00
利用代金100円当たりの
分割払手数料の額(円)
0.00 0.00 2.04 3.40 4.08 6.80 10.20

上記の表を参考に、現金価格50,000円の商品を10回払いで購入した場合を見てみましょう。

  • 分割払手数料 50,000円×(6.8円/100円)=3,400円
  • 支払総額 50,000円+3,400円=53,400円
  • 月々の分割支払金 53,400円÷10回=5,340円

一方、リボ払いの手数料は締切日のクレジットカードの利用残高に実質年率を掛けて計算します。カードの利用残高は毎月変動するので、その額に応じて手数料も変わります。例えば、前月と比較して今月は締切日のカード利用残高が少なかった場合、手数料も安くなるのです。

加盟店が支払うクレジットカードの手数料

お客さんがクレジットカードを利用すると、加盟店にも支払手数料が発生します。料率はクレジットカード会社によって異なりますが、1~7%程度のケースが多くなっています。また料率は、加盟店の業種によっても異なります。
加盟店のなかには、商品やサービスの利用代金に手数料を上乗せして、利用者へ請求する店舗もあるようです。しかし、クレジットカードの手数料を代金に上乗せして請求することは、クレジットカード会社と加盟店の間で取り交わしている規約違反にあたります。知らないうちに手数料を上乗せされていた場合、クレジットカード会社に連絡すれば返金してもらえることもあります。どんな支払い方法でも、レシートや領収書とクレジットカードの利用明細を照らし合わせることが大切ですね。

ショッピングクレジットなら金利ゼロの場合も

分割で支払いたいけれど手数料が気になる人は、「ショッピングクレジット」という支払い方法を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ショッピングクレジットとは、商品の代金をクレジットカード会社がいったん立て替える支払い方法のこと。利用者は、立て替えてもらった代金を分割してクレジットカード会社へ支払います。
ショッピングクレジットの場合、「無金利」や「金利無料」というキャンペーンを実施しているお店もたくさんあります。家電量販店などで「最長24回まで無金利」といった案内を見たことがある人もいるでしょう。これは、ショッピングクレジットを利用した24回までの分割払いなら、利用者には手数料がかからないということです。つまり、お店側が分割払手数料を負担してくれるのです。
高額商品を分割払いで購入する場合は手数料もかなりの額になるので、ショッピングクレジットもうまく利用したいですね。


クレジットカードの手数料は、支払い方法によって変わります。支払い方法で迷った際は、手数料の有無や自分にとって負担が少ない支払い方法から選んでみるとよいかもしれませんね。

  • 本ページの内容は2018年12月26日時点での情報です。
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