流行中のサブスクリプション!その人気の理由とは

マネープラン

サブスクリプションは、定額制でさまざまな商品やサービスを利用できる仕組みのこと。ファッションや音楽・動画といったエンタテイメントなど、さまざまな分野で新しいサービスが次々と誕生しています。今注目を集めている、サブスクリプションの基本や具体的なサービス事例について見ていきましょう。

サブスクリプションとはどんなもの?

日常的に「サブスク」という言葉を聞く機会も増えた昨今ですが、そもそもサブスクリプションとは何なのでしょうか?

サブスクリプションとは

サブスクリプションとは、モノやサービスを購入するのではなく、利用できる“権利”を一定期間買い取る方式です。1カ月単位や1年単位など期間はさまざまですが、契約期間内は定額制サービスを利用することができます。
元々はソフトウエアをはじめとするIT業界で利用されていた契約方式ですが、現在はあらゆる分野へ広がっています。

レンタルサービスとの違い

期間を決めて利用できる方法に、レンタルがあります。レンタルは用途に応じて一定期間借りるだけで、あくまで所有者は提供者側です。それに対してサブスクリプションは、“期間中に利用できる権利”を買い取るため、一時的にでも利用者がオーナーとなります。
また、レンタルは特定の商品を決められた期間のみ利用しますが、サブスクリプションでは商品の中身が変わる可能性があります。
たとえば最近よく見られる自動車のサブスクリプションでは、利用者の希望に応じて新型モデルに乗り換えができます。また、自動車の一般的なレンタルは長くても数日間ですが、サブスクリプション方式では数年間に及ぶこともあります。

サブスクリプションのメリット・デメリット

どうしてサブスクリプションがこれほど急速に普及するようになったのでしょうか。

消費者の意識が変わった

サブスクリプションが注目されるようになった理由として挙げられるのは、消費者の意識の変化でしょう。「持つこと」がステータスであり満足を得る方法だった時代と違い、現在は「使うこと」や「体験すること」に価値を感じる消費者が増えたと言われています。その際、誰かの基準ではなく、自分が実際に使いやすいということが重視されるそうです。
また、同じモノを長く所有するよりも、ライフステージに合わせてそのときどきに必要なモノを、ピンポイントで使うのが好まれる時代ともいえます。モノを多く所有することを豊かさの尺度と考えず、ミニマムな生活スタイルを選択する人も増えていますね。

サブスクリプションのメリットは?

サブスクリプションのメリットは、初期費用を抑えられることでしょう。購入する場合に比べれば負担が少なく、利用のハードルも低くなります。まとまったお金を用意しなくても新型車に乗れたり、最新のファッションや高級ブランドを楽しんだりと、購入するには手が届かないようなモノでも気軽に取り入れることができます。
定額という安心感があり、不要になればいつでも解約が可能なうえ、サービスを利用することによってさまざまな体験もできる柔軟さが現代人のニーズに合っているのですね。

サブスクリプションのデメリットは?

サブスクリプションを長期間利用する場合、トータルの支払金額が購入するより高額になる可能性があります。気に入ったモノであれば、「普通に買ったほうがよかった」と後悔することがあるかもしれません。また、契約が自動更新される場合もあるため、解約のタイミングを逃してしまうと、本来は必要ないものに費用が発生してしまう可能性もあります。利用するうえで注意したいポイントですね。

サービス事例を見てみよう

サブスクリプションの事例を「モノ」「エンタテイメント」「飲食」の3つジャンルから見ていきます。

モノ系

洋服やバッグなどのファッションアイテムから、家具・家電、コンタクトレンズといった実用的なものまで、幅広いサービスが展開されています。

  • メチャカリ(ファッション):月額5,800円(税別)で、人気ブランドの服が借り放題になります。同時に3点まで借りることができ、交換は無制限。返却時にクリーニングの必要はありません。
  • SparkleBox(ジュエリー):月額2,500円~(税別)で、2,000種類以上のジュエリーやアクセサリーが借りられます。利用者の登録内容を参考に、プロのスタイリストがおすすめのアイテムをセレクトしてくれます。
  • トイサブ!(おもちゃ)月額3,340円(税別)で、子どもの年齢に合ったおもちゃや知育玩具を届けてくれるサービスです。子どもの成長や興味に応じて知育玩具のスペシャリストが個別にプランを作成してくれます。
  • Bloomee LIFE(花):1回500円~(税別)で、全国のお花屋さんが選んだ季節の花が届きます。配送の間隔は毎週か隔週を選ぶことができるので、金額的にも始めやすいかもしれません。
エンタテイメント系

一般的に利用経験が多いのはこのジャンルではないでしょうか。

  • Hulu(映像):月額1,026円(税込)で国内外のドラマ、映画などを楽しめます。
  • Apple Music(音楽):月額980円(税込)で、 6,000万曲をストリーミング再生、10万曲をダウンロードできるサービスです。3カ月と長期の無料トライアルが利用できます。
  • Kindle Unlimited(書籍):月額980円(税込)で、幅広いジャンルの書籍を楽しめるサービスです。書籍、コミック、雑誌を含む和書12万冊、洋書120万冊以上というラインナップで、30日間の無料体験があります。
飲食系

月額での食べ放題や飲み放題といった飲食系サブスクリプションも登場しています。

  • Welnomi(居酒屋):月額500円(税別)で、提携の飲食店で毎日1杯お酒が飲めます。
  • Reduce Go(余剰食品):月額1,980円(税別)で、お店で発生する余った食材を定額でもらえるサービスです。パン、野菜、惣菜など、日によってもらえる食材は異なり、1日2回まで注文できます。サービスの利用を通じて食品ロスにも貢献できますね。

さまざまなジャンルのサービスが生まれているサブスクリプション。利用しやすい価格設定になっているため、購入するにはハードルの高い商品でも手が届くのはありがたいですね。「所有する」ことへの価値が薄れつつある今、サブスクリプションで生活を豊かに楽しむ人が増えていくでしょう。

  • 本ページの内容は2019年12月27時点での情報です。
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