財務ハイライト
2025年3月期決算の概況
国内事業は、昨年度に引き続きオートローン・住宅ローンがけん引し、営業収益が増加しました。しかしながら、金利上昇等による金融費用の増加、債権残高の拡大に伴う貸倒関連費用の増加により、経常利益は減少しました。
海外事業は、営業債権残高の積み上げ不足や一部商品の取り扱いを中止したことにより営業収益が減少し、未収債権率の上昇等による貸倒関連費用の増加が大きく影響したことで経常損失となりました。
この結果、連結営業収益は1,909億78百万円(前年比3.4%増)となったものの、連結営業費用が1,652億46百万円(前年比9.0%増)と前年度より増加した結果、連結経常利益は257億円65百万円(前年比22.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は186億20百万円(前年比21.7%減)となりました。