
ジャックスの海外事業の特徴
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クレジット事業を
ASEAN市場に展開 -
さらなるマーケットの拡大
海外事業
クレジット事業で培ってきたノウハウを成長著しいASEAN市場でも展開するため、2010年のベトナム進出を皮切りに、2012年にはインドネシア、2016年にはフィリピン、更に2018年にはカンボジアへ進出いたしました。
現在は、海外事業の営業基盤の拡充、業容拡大に向けた取り組みを強化し、各国でのジャックスブランド確立と、リーディングポジション獲得に取り組んでいます。
ASEAN4カ国へ進出

ベトナム
ベトナムにおける二輪車の販売市場は年間300万台以上と日本の約7倍といわれています。
近年ではベトナムの経済成長と消費者の購買力が増大したことで、自動車の需要も増えており、車両販売に係る金融サービスのニーズも増加しています。
ジャックスは2010年6月、ベトナム現地法人をホーチミン市に設立し、日系ファイナンスカンパニーとして、日系の二輪車メーカーの販売店様を中心に加盟店網の拡充を進めてきました。
現在は、取扱商品を自動車・家電・美容・農機具など拡大し、ベトナム経済の発展に貢献しています。

インドネシア
インドネシアは2億7,000万人という世界第4位の人口を擁し、国民の平均年齢も29歳と若いことから、中長期的な内需拡大・経済成長が期待される国です。
ジャックスは2012年、ジャカルタ市の二輪販売金融会社に経営参画し、アジアにおける第二の進出先として日本国内で培ってきた販売金融事業のノウハウを提供しました。全国の支店網を活用しインドネシアにおける事業拡大を目指しています。

フィリピン
1億人を超える人口を擁し、ASEAN諸国の中でも高い経済成長率を維持しているフィリピンは、今後においても引き続き高い経済成長率が見込まれています。
フィリピンの自動車販売市場も、堅調な経済成長と消費市場の伸長とともに拡大を続けていくことから、ジャックスは2016年、マニラ市で四輪販売金融会社に出資し、国内・海外で培ってきたジャックスの強みを活かしたマルチファイナンスカンパニーとして、フィリピンにおける更なる事業の拡大を進めていきます。

カンボジア
カンボジアは5%を超える高い実質GDP成長率を維持しており、中間層の所得水準向上により個人消費が拡大しています。特に二輪等の耐久消費財の需要はさらに高まっていくことが予測され、マーケットの安定的な拡大が期待できることから、2017年プノンペン市に現地法人を設立し、2018年より営業を開始しました。
ジャックスが日本国内で培った消費者信用事業のノウハウとASEAN加盟国でのこれまでの事業経験を活かし、二輪を中心とした販売金融サービスを提供することで、カンボジアの経済発展に貢献し、同国民の生活向上に寄与していきます。

海外事業のこれから
ジャックスでは、海外事業を、国内3事業(クレジット事業、カード・ペイメント事業、ファイナンス事業)に続く、第4の収益の柱へと成長させ、収益基盤確立に向けて取り組んでいます。
今後は、各国で安定的に利益を上げ、また確固たるプレゼンスを築き、その他のASEAN諸国への進出に向けて事業を行います。